総合近江牛商社が「近江牛バーガーSUDAKU」を竜王町に開店

 滋賀県を拠点に「近江焼肉ホルモンすだく」などの焼き肉・ホルモン店を展開する㈱総合近江牛商社(滋賀県栗東市、西野立寛社長)は29日、蒲生郡竜王町に新業態である「近江牛バーガーSUDAKU」をオープンする。同店は大型商業施設「三井アウトレットパーク滋賀竜王」のそばに位置し、近江牛を使った本格的なハンバーガーを販売する業態として新開発。
 ジューシーで風味豊かな近江牛を使い、焼き上げたパティと、トマト、玉ねぎなどの野菜を3時間以上煮込んだ特製ボロネーゼソースで仕上げた「近江牛100%バーガー」(950円)のほか、近江牛と豚肉の合いびきのパティを使った「すだくバーガー」(550円)を看板商品に、アウトレットモールの来訪客をはじめ、幅広い層の集客を見込む。
 同社飲食事業部の八木貴大取締役は「焼き肉業態で出てくる端材などを食品ロス削減の観点も踏まえて、有効活用する業態を模索していた。大型商業施設近くといった立地条件での出店は初めてであり、新たな挑戦。この店舗は直営だが、うまく軌道に乗ればFC業態としてパッケージングし、提案していきたい」と話した。大手コンビニエンス・ストアの跡地に出店しており、広い駐車場とテイクアウト専門業態としては十分な店舗スペースがあるため、将来的にセントラルキッチンとしての活用なども検討している。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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